大穴太郎! 河崎正晴 14万1700円(直近の大穴レースを徹底分析)
1着のない選手と50代のベテラン
河崎正晴 25歳 熊本 121期 S級2班
<並び> 7村田-1柴崎-4舘の中近ライン、2河崎-5徳永の熊本両者、単騎の8池田、9望月-3石塚の南関両者
<展開> 残り2周で9望月が上昇したが、7村田が突っ張り、9望月は元の位置に戻った。打鐘でも誰も動かず、最終2コーナーまで一本棒のまま。バックで2河崎が捲って2センターで7村田を捉えたが、7村田マークの1柴崎が2河崎マークの5徳永をブロックして外に膨らみ、2河崎、7村田の後位は混戦に。ガラ空きになったインを楽に突っ込んだ4舘が直線で抜け出した。1着2河崎、2着4舘、3着7村田。3連単2ー4ー7は208番人気の14万1700円。
<分析> ポイントは2点。1着の2河崎は大晦日、昨年の12月31日からこのレースまで1着がない。しかし、本人はいつか勝つと思って戦っているわけで、穴狙いのファンはそれを狙ってチャンスを伺う手だろう。このレースの自力型は7村田と9望月で、潰し合うならこの両者なのは明らか。人気は7村田=1柴崎で被っていたが、競走得点では7村田がリードしているものの、100点前後でざっくりいえば横並び状態。何があってもおかしくないし、7村田と9望月が潰し合えば、漁夫の利が転がり込むのは、決まり手のほとんどが捲りの2河崎だ。レースの展開はそうはならず、一本棒になったが、4番手が無風なら2河崎には大チャンスで、それを物にしたということにだろう。
もっとも、これだけなら大穴にはならない。2着が7村田なら10万円には届かなかった。2着に4舘が入ったからこその14万円。舘は現在50歳。実は50代の選手が活躍するシーンを結構見かける。ロートルとバカにしてはいけない。大穴でなく、堅実にライン追走から、人気サイドの結着のこともあるし、要はハナから年齢で切り捨てないことが大切。すぐに思い浮かぶのは内藤宣彦とか山口富夫といった選手。要所要所でいい仕事をしている。
付け加えるなら松阪バンクの特性の影響もあるかもしれない。4コーナーを回って不思議な展開になるという印象がある。インのマジックだ。インが空いて説明のつかない展開になるパターンを何度か見かけた気がする。
そんなバンク特性も頭の片隅に置いておくのがいいかもしれない。