大穴太郎!(直近の大穴レースを徹底分析) 山崎賢人 24万1980円
2人目の世界選ケイリン金メダルを侮るな!
山崎賢人 33歳 長崎 111期 S級1班
〈並び〉前から1石原-4取鳥の中四国両者、北日本3車は2つに分かれ、3佐々木に2阿部-9渡部がつけ、5山崎-7守澤の即席コンビ、後方に8岩本-6嶋津の南関両者。
〈展開〉先に8岩本が上昇し、残り2周で主導権、これに5山崎-7守澤が続いて前段。打鐘では3佐々木ラインが7守澤後位に。このまま一本棒で最終ホーム。バックで5山崎が捲り、3コーナーで3佐々木が捲ったが、伸びを欠き、直線で5山崎がスピードに乗って抜け出して1着、2着は外をブロックしながら追いかけた6嶋津、3着は3佐々木後位から外を伸びた2阿部。3連単5ー6ー2は377番人気の24万1980円。
〈分析〉2車単の1番人気は4ー1560円。直前の弥彦開催、GⅠ寛仁親王牌を優勝してタイトルホルダーに輝いた1石原颯のラインから売れていた。タイトル奪取後はその勢いのまま、GⅢなどで人気に応えるレースが多いから、想定内だった。確かに、今の石原は強い。先陣を切れば、マークする4取鳥とのワンツーが決まると考えるのは当然の流れだ。しかし、GⅠでやられ、GⅢのここでも好き勝手にやられてはたまらない…。そう考えるのも選手の心情だろう。では、1石原以外では誰を軸に考えるか。3佐々木か、5山崎か、8岩本か。佐々木はマークするのが他地区の選手だから先行はない。それなら激しく抵抗するなら5山崎か8岩本となる。
5山崎の弥彦GⅠは3日目の準決勝で敗退したが、あとは2着3回と好調だった。8岩本は初日3着ながら2日目で失格し、お帰りになった。力的にはどうか。5山崎は24年世界選手権のケイリン種目で金メダルを獲得している。世界選ケイリンで金メダルを獲得したのは最初は87年の本田晴美。本田の金メダル獲得はスポーツ紙の一面を飾ったほどのビッグニュースで、本田は車のホンダから「世界のホンダ」と言われたほど。それに比べて、5山崎の金メダルは一般的には大きな話題にならず、過小評価されているといっていい。8岩本は25年にS級S班として活躍したが、個人的にはやはり5山崎のポテンシャルに軍配をあげたい。
5山崎マークは他地区の7守澤。しかも、7守澤はダッシュタイプではないので、5山崎の世界標準のスピードにマークし切れない可能性も高い。そうなれば、2着、3着は広めに買うこと。この場合の問題は8岩本マークの6番車の嶋津を買うことができるかどうかにかかっている。3着なら買えるかも、というのはあるが、2着は? つまり、ゲットするには5山崎から2着3着、全-全か。大穴狙いなら思い切って1石原、4取鳥を外し、5山崎から2着3着、1と4以外の6車のBOXもあり。それなら30点で、24万円車券をゲットできる。