大穴太郎! 邊見竜馬 14万8140円(直近の大穴レースを徹底分析)
ルーキー3人の壮絶バトルをどうみるか
邊見竜馬 24 福島 127期 A級2班
〈並び〉 前から4邊見に7渡邉-1山崎の静岡両者、6西本-3藤田の関東両者、2尾野-5石丸の西の両者。
〈展開〉 先に2尾野が上昇するが、4邊見は引かず、元の位置に。残り2周で6西本が4邊見を叩こうとしたが、また引かず、6西本は7渡邉の外に張りついた。最終ホーム手前で7渡邉が競り勝ち、そのタイミング2尾野がスパートするが、4邊見のスピードが勝り、2尾野は7渡邉とガチで競る展開に。そのバトルは4コーナーまでもつれ、両者落車のアクシデント。4邊見がゴール、2着3藤田、3着1山崎で3連単は135番人気の14万8140円。
〈分析〉 127期のルーキー3人が同時出走のエグいレース。担当者は同期を戦わせる面白い番組を組んだということだろう。
尾野は日本競輪養成所1位、ナショナルチームでも活躍する同期のスーパーエリート。片や邊見は新人研修中に秩序違反で尾野よりも約1年遅れて今年4月にデビューしたが、チャレンジ戦を3場所完全Vの9連勝で特別昇班して、尾野と同じ土俵に立った。秩序違反は5人いて西本もその一人。西本はここが特班しての初戦だった。
エリート街道を突っ走り、勝って当たり前の尾野、遅れてデビューした負い目もある邊見と西本という興味深い一戦。
車券は2ー4300円、4ー2750円と尾野、邊見で売れていた。しかし、ライバル心の強さは邊見が尾野を上回っていたはず。邊見は西本が来ても尾野が来ても先行一本、徹底先行の腹づもりだったようだ。一方、尾野は捲りが得意でスピードには自信があり、油断したかもしれない。
実際、最終ホームでスパートした尾野は邊見のスピードに気がつき、こんなはずじゃなかったと慌てていた気がする。そこでピンチの尾野は邊見後位の渡邉を決める作戦に出たが、百戦錬磨の渡邉は横の競争、競りなら負けない。それでも、渡邉に突っかかっていき、両者落車のアクシデント。尾野の競りはかなり強引だった。
車券的には実績から尾野か邊見のレース。車券もそう売れていた。二択で仮に尾野が潰れるなら…。邊見1着、尾野2着か、同期の西本も加わっての大バトルで、西本が尾野にターゲットを絞って捨て身なら、両者共倒れという展開も考えられる。
結論は42からつくところに2点とか、大穴を狙いなら4から尾野、西本をのぞいた2着3着1357の12点くらいに絞る手だ。3着に尾野を加えても16点の車券戦術。
邊見は強いという印象も残った。決勝3着だが、いずれS級への特別昇級もありそうだ。