競輪つれづれ(あの日の競輪)

2026年4月19日 12:00
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32年前新怪物!吉岡稔真が誕生した瞬間

 古性優作が優勝を飾ったGⅢ伊東記念競輪。2~5日までの4日間には競輪界のレジェンドが会場のステージでトークショーが行われた。この時、注目を集めたのは数々のタイトルを手にした解説者の吉岡稔真氏だった。吉岡氏は病気から回復し、元気な姿を見せた。

 この時、話題になったのは32年前、94年の伊東記念。怪物といわれた日本競輪選手養成所の前所長、滝沢正光氏が記録したS級16連勝の記録を塗り替える17連勝なるか、新聞でも大きく取り上げられていた。3月7日、開催2日目。吉岡氏は代名詞にもなった「地獄の7番手捲り」を決めて、17連勝の新記録を達成した。新聞の見出しは「吉岡怪物新時代」。

 当時はまだ2車単の時代でもちろん一番人気で配当は150円。いかに吉岡氏が人気になっていたかがわかる。

 この時、吉岡見たさで来場したのは6503人。現在、伊東競輪場はスタンド改修を行っているが、この時は立錐の余地もない盛況だったはずだ。スマホがなく、車券を買うために現地まで足を伸ばす時代。吉岡氏の怪物パワーをこの目で見たい人が競輪場に押し寄せた。ファンの競輪に対する思いは熱かった。

  (峯田淳)

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