Connection(ファミリー相関図) 伊藤慶太郎(いわき平FⅠ 6月8~10日)
2026年6月7日 14:57
競輪界の鉄人といえば…
伊藤慶太郎 32歳 埼玉 107期 S級2班
プロ野球で「鉄人」といえば、衣笠祥雄だが、競輪の「鉄人」といえば、伊藤慶太郎の父・公人。その競輪人生は毀誉褒貶に富んだものだった。
公人は40期。デビューは77年11月。選手としては遅咲きで、初めて現在のGⅠに出場したのは8年後、85年の日本選手権競輪。しかし、その後、C型肝炎を患い、復帰は4年後。そこから爆発的な強さでランクアップし、91年GⅠ全日本選抜競輪に出場、93年の日本選手権(競輪ダービ-)は特選シードからスタートし、①①③で決勝に進出した。
この時、優勝したのは海田和裕。大雨の中で、海田の先行1車の後位を取り合う壮絶なバトルが展開され、4人が落車し、伊藤ともう一人が失格になるダービー史上、もっとも大荒れのレースといわれる。そんな中で伊藤の闘志溢れるプレーは多くのファンの目に強烈に焼き付いた。
GⅠ決勝は96年のオールスター競輪でも経験、この時は7着だった。
しかし、その頃あたりから成績が下降し、A級に陥落する。ところが、04年にS級にカムバックし、3年後の07年にはS級1班に復帰を果たし、GⅡふるさとダービー、GⅠオールスター競輪に出場している。
そんな生きざまから公人は「鉄人」と呼ばれるようになった。18年に闘病の末に61歳で亡くなったが、この時、慶太郎はデビュー3年だった。
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