大穴太郎! 橋本強 15万3810円(直近の大穴レースを徹底分析)
4分戦で先行1車なら、先行の2番手から狙う
橋本強 41歳 愛媛 89期 S級1班
〈並び〉 前から7長島-2雨谷の栃木両者、9和田に4山崎-3大槻の北日本両者、5取鳥-1橋本の中四国両者、6野田-8小岩の九州両者。
〈展開〉 先に6野田が上昇して前に。これを打鐘で5取鳥が6野田を叩いて一本棒。最終1コーナーからの9和田の捲りはスピードよく、4山崎はちぎれ、3コーナーで5取鳥を捉えた。これに1橋本がスイッチし、1橋本が9和田をゴール前で交わして1着、2着は中段から伸びた8小岩、3着和田の3連単189は266番人気の15万3810円。
〈分析〉 典型的な4分戦のレースだが、異なるのは普通は先行2車か3車なのに鳥取の先行1車ということ。最終的な主導権は取鳥で決まりと誰でもわかる。もっともシンプルな考え方なら2番手を回る橋本が有利というもの。結果もその通りになった。
橋本にとって松山はホームバンクだけによく走る。5年間の成績は1着9回、2着14回、3着8回、着外9回。バンクの癖を知り尽くしているのに加えて、地元でのGⅠ開催とあって力が入っている。このシリーズでは2走して3着2回と未勝利だから、一発のお膳立ては揃っていたといえる。鳥取だって橋本の立場がわかっているからメイチは自明の理だ。
問題は2着3着。取鳥の逃げ残りを狙うか、自在の3車、野田、長島、和田のどのラインを狙うか。早めに動かざるを得ないのはライン3車の和田だろう。近況好調なのは野田だ。長島は自在3車の中でも普段の走りから一発屋的な魅力が薄い気がする。狙うならやはり和田か野田のスジ。和田のラインでは捲りなら大槻まではついてこれないから、絞れば和田、山崎、野田と小岩の4車だろう。
1から2着3着4689のBOXの12点。この4車と5取鳥が2着3着に残る車券の8通りを加えた合計20点という狙いなら、結果的に15万円車券をゲットできたのではないか。1橋本の置かれた立場、モチベーションを考えたら、取れない車券ではないというのが結論だ。