大穴太郎 渡邉豪大 (直近の大穴レースを徹底分析)
ポイント制GⅠ 二次予選に勝ち上がるために勝負駆け
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〈並び〉 前から3石原ー4橋本ー9柏野の中四国ライン、5志田ー1南ー7村上の中近ライン、9東矢ー2荒井ー6渡邉の九州ライン。
〈展開〉 残り2周で8東矢が上昇、これを打鐘で5志田が叩き、3石原は7番手で一本棒に。動きがあったのは最終2コーナー。8東矢が捲ると、3コーナーで1南が8東矢を牽制しながら捲り、追走する7村上が8東矢と2荒井をブロックすると、開いた7村上のインに6渡邉が機敏に潜り込み、1南を追走する形に。直線では6渡邉が1南を交わし、3着にはコースを見つけて踏んだ9柏野が入り、3連単6ー1ー9は408番人気の46万4820円。
〈分析〉 決勝戦までは、東西対抗形式で行われるGⅠ高松宮記念杯は、一次予選を2走、1走と2走のポイントを合計し、ポイント上位の選手がニ次予選に勝ち上がる。1走目で大敗した選手は2走目で1着、2着のポイントを獲得して、得点を大きく伸ばそうと一か八かの勝負に出ることが多い。この日は7Rから一次予選の2回目が行われ、最初は東日本。勝ったのは期待されながら1走目で8着に敗れ、後がない鈴木竜士。3連単の配当は4万2290円の高配当。
後付けになるが、9Rも東日本の一次予選の2走目で、1着は1走目1着の杉浦侑吾、2着が初日8着の新田祐大。新田も二次予選に勝ち上がるには何がなんでも連に絡むしかない状況に追い込まれ、奮起の一戦になった。勝負事ではこういった流れに乗リ、流れに逆らわないことも重要な要素になる。
西日本の8Rを走った渡邉は初日8着。このレースではラインの3番手を回ったが、もちろん背水の陣。それが4コーナーでの渾身のイン強襲になり、1着ゴールに結びついた。こういうケースは展開無用。このメンバーではS級S班の南修二も1走目7着でS班の面目丸潰れ、勝つしかない状況だった。そう考えると、頭は南か渡邉の勝負駆けの選手から買うレースだったともいえる。結果は渡邉1着、南2着。3着は広く買うことで、ゲットできた車券だったかもしれない。