【青森GⅢ・みちのく記念 善知鳥杯争奪戦/決勝】松浦悠士が今年2度目の記念優勝
「作戦通りに行けて良かった」
6日にGⅢみちのく記念 善知鳥杯争奪戦の決勝戦が行われ、松浦悠士(広島)が差して今年2度目の記念優勝を飾った。
北日本勢は4人勝ち上がったものの、地元のエース・新山響平(青森)が先月開催されたGIオールスター競輪で落車した影響もあり本調子ではないとあり、石原颯(香川)と松浦の中四国勢に人気が集まった。
それでも地元の意地を見せて新山は前受けを選択し、主導権を握る。しかし近況好調な石原が打鐘とともに発進。北日本勢も抵抗を見せるものの、石原の勢いを止めることはできずに中四国勢が先頭へ。ゴール前、石原を援護しながら松浦が差し切った。
2車単は6番人気の2ー52000円。3連単は10番人気の2ー5ー76500円。
昨年は怪我に悩まされたが、今年は賞金ランキング6位の活躍
追加参加で準備期間が十分ではない状態ながら、優勝を決めた松浦。準決勝でも連携した石原颯が「強かった」と感謝。
「昨日も石原君が強かったので同じ作戦で行けると思ったし、作戦通りに行けて良かった。(阿部拓真のけん制で後方が)もつれているのが見えたので(石原と)ワンツーが決まったと思ったが、阿部(拓真)選手に間を割られてしまったのが残念」
頑張ってくれた後輩を2着に残せなかったことを反省。5月に開催された函館記念に続いて、今年2度目の記念優勝となったが、
「(ラインの)前の選手が頑張ってくれているので、僕は食らいついていくだけ。まだまだ古傷が痛むところもあるが調整しながらウォーミングアップしていて、今日は調整が噛み合って、状態も良かったと思う」
富山で行われるGII共同通信社杯競輪へ向けてこう意気込みを語った。
「(昨年の怪我以降)特別クラスではまだ結果を出せていないので、次の共同通信社杯や(寛仁)親王牌、競輪祭ではしっかり確定板を目指して頑張りたい」
獲得賞金ランキングでは現在6位につけるなど、S級S班への復帰に期待が高まっているだけに、今年のグレードレースでは外せない存在になりそうだ。