大穴太郎! 伊代野貴照 46万8380円(直近の大穴レースを徹底分析)
人気でもムラのある選手を狙わない個別具体的な視点
伊代野貴照 45歳 奈良 101期 S級2班
<並び> 前から9熊崎に1菅原-4小島の南関両者、8成松-2中川-7田中の九州ライン、3伊藤-5伊代野-6菊谷の中近ライン。
<展開> 残り2周で3伊藤が上昇して打鐘で踏み込んだが、9熊崎が突っ張り、3伊藤は9熊崎ラインの後位に。そのタイミングで8成松が叩き、九州ラインが主導権。そのままスンナリのレースかと思ったら、2コーナーから9熊崎が2中川の位置まで捲り上げ、さらに9熊崎マークの1菅原が2中川の内を突くと2中川、9熊崎は外に浮かされ、8成松、1菅原と菅原に続いた4小島、不発の3伊藤を見切った5伊代野-6菊谷も内から続いてしゃくり、直線は大混戦。横一線から5伊代野、4小島が伸びが抜け出し、6菊谷が続いて決着。5伊代野、4小島、6菊谷の3連単546は328番人気の46万8380円。
<分析> 競走得点は2中川と1菅原が上位で105点と103点。2車単の人気は27と14ののスジと21だった。このレースのポイントは中川をどう考えるか。タイトルホルダーであり、強烈なダッシュ力はファンを魅了し、今も人気だが、ウイークポイントは走りにムラがあること。いったんスピードに乗ると手が付けられないような爆発力を発揮するが、叩かれるとモロく、仕掛けは一度で、タイミングが合わないとそこで売り切れのシーンを目にすることも多い。
目標の成松は123期新鋭の熊崎に比べて積極性はない。捲りが専門の伊藤は後仕掛けになるのは確実で、熊崎、成松の先行バトルになり、熊崎が制すれば、九州ラインの出番はなくなる。この時点で中川の目は消える。
そう考えると、穴狙いではなくても、九州ラインから狙うのはリスクがある。となれば、熊崎か伊藤のラインからになるが、両者とも絶対的な先行力があるわけではないので、買うなら2番手の追込み選手からだろう。頭の狙いは5伊代野か、1菅原。九州ラインが不発で熊崎と伊藤の両ラインの絡みで買うなら、1着は5と1で2着、3着は両ラインの6車の組み合わせ、40通り。どちらかに的を絞れば20通りで46万円車券をゲットできる。
このレースは中川ラインをどう考えるかという、そもそもの個別具体的な考えが出発点。中川のようなタイプは他にもいるから、応用が可能だ。