大穴太郎! 今野有樹 18万240円(直近の大穴レースを徹底分析)
ホームバンクの選手を買う鉄則
今野有樹 29歳 愛媛 115期 S級2班
<並び> 1今村-4今野の四国両者、6植原-2開坂の東の両者、3瀬戸-7阪本の九州両者、単騎の5伊藤。
<展開> 残り2周で3瀬戸以下が上昇。これを打鐘前に6植原が叩くと、次に後方に下げた1今村が叩いて残り1周。バックで5番手の3瀬戸が捲るが、6植原の横まで。直線で4今野が抜け出し、3、4番手にいた両者が伸びて2着2開坂、3着6植原。3連単426は153番人気の18万240円。
<分析> 競走得点は103点の5伊藤がトップ。他は6植原を除けば100点前後のドングリ状態。S級1班は98点の3瀬戸、他はS2で力に大差がないメンバーといえる。ところが、車券は典型的な単騎の捲り一発の選手として知られる5伊藤から売れ、2車単は一桁が3通りもある断然人気になっていた
最近は9車立てのレースで単騎の選手が勝つ競走も多いから、ここでは伊藤が本命視されたのも理解はできる。しかし、上位の力がある選手の単騎一発ならありでも、力の優劣がはっきりしないメンバーの単騎一発の信頼度は落ちる。そこは落とし穴だ。
そう考えるとこのレースは主導権を握る可能性がある今村1か3瀬戸の先陣争いが勝ち負けのカギを握る。1今村は四国の選手でマークする4今野は地元の選手。今村は後手に回ったらみっともないし、松山バンクは直線が長いとはいえないが、追込みが効くことで知られ、ホームバンクの癖を知り尽くした今野なら差し場はわかっている。1今村が逃げたら4今村が突き抜ける。4今野は欠場選手が出て追加斡旋されての参戦だが、地元だし、そんなハンデは考えなくていいし、むしろ追加でも無様な走りはできないという心理もあるはず。4今野から狙える要素はいくつもあった。単純化すれば迷ったら地元選手を狙え、でも済む。
問題はヒモだ。5伊藤が飛ぶなら他のスジから買うしかない。4今野からは大きな配当になるので、こういう場合は流し目に。四国まで東の選手が遠征した場合は1回は勝って帰りたいとか連に絡みたいという心理も働く。その意味で2着2開坂は買える。最後に好調とはいえない6植原まで手を伸ばせるか。そこがこの大穴をゲットできるかどうかのポイントだろう。