大穴太郎!(直近の大穴レースを徹底分析) 栗山俊介 26万7490円
同期対決で共倒れのセオリーがピッタンコ!
栗山俊介 38歳 奈良 103期 S級2班
〈並び〉前から9山崎-1五日市-7庄司の北日本ライン、5松本-2東矢の九州両者に4西岡、6帳野-3栗山-8山本の近畿ラインの3分戦。
〈展開〉先に6帳野が上昇したが、9山崎が引かず、打鐘目がけて5松本が一気にスパートし、9山崎は引くしかない展開に。最終ホームから6帳野が一気に仕掛けて九州ラインの4番手をキープ。9山崎は6帳野後位の3栗山と被り、内に詰まってしまい、6帳野が2センターからスパートして、混戦の中、前3車に迫り、さらに6帳野をマークした3栗山が突き抜けた。1着3栗山、2着6帳野、3着4西岡の3連単3ー6ー4は206番人気の26万7490円。
〈分析〉125期のエース、山崎と同じ125期でS級に特別昇級して5場所目、初めてGⅢを走る松本の対戦。このレースはやはり同期で火花を散らし、どちらも散る結果になった。山崎は「同期のいる番組はやめてほしい。覚悟を決めないといけない」とコメントしていたほどで、山崎を潰せば、全国区の注目を集めることを承知の同期の松本が山崎を潰し、先着するため、ガムシャラになるのを嫌っていた。こういう潰し合いでは山崎が余裕で勝つか、共倒れの二者択一。穴党は後者一択しかない。
この場合、もう一つのライン、6張野-3栗山-8山本からがセオリーだが、こういうケースでライン決着はない。1着の狙いは前の6張野とマークする3栗山に絞っていい。さらに、張野と栗山の成績を比較すれば、栗山が上で、競走得点や勝利数、3連対率とも栗山に軍配が上がるから、狙うならやはり栗山だろう。
結果は栗山と張野のラインでワンツー。穴狙いなら3着は広めが鉄則で、予想では無印、2着、3着が多い西岡は恰好のターゲットといっていい。この3連単が27万円近いビッグな配当になったのは信じがたいほど。
実は山崎はGⅠ、GⅡ、GⅢのグレード戦線が続き、ベストなコンディションではなかったのではないか。前場所の富山GⅡはビッグレースとはいえ、未勝利。新しい経験の連続で肉体的にも身体的にもキツイ時期だった可能性が高い。成績を見てそんな風に考えてみるのも、予想にはプラスだ。
それから、松阪バンクは癖があるとも思えないのだが、想定外の荒れ方をすることがある。穴党向きのバンクということも、頭の片隅に入れておいた方がいいかと思う。